2004年5月12日
MacユーザーとWinユーザーのコンプレックス
Yahoo!ニュース - コンピュータ - WIRED: "『ウィンドウズXP』を『マックOS X』風にするユーザーたち" まずは http://www.wired.com/news/images/0,2334,63256-12050,00.html このスクリーンショット(写真)を見て欲しい。『マックOS X』マシンみたいだが、どうだろうか? 実はそうではない。これはマックそっくりに仕立てられた『ウィンドウズXP』マシンなのだ。
一年くらい前、仕事でWinをメインで使うことがあって、僕もデスクトップ上にDockを出したり壁紙を変えたりしてWin Meを無理矢理OS X風にしていたことがある。最近はここまで(上のリンク参照)できてしまうことに驚いた。
かなりの数のウィンドウズXPユーザーが、OS Xの模倣に熱中していることは明らかだ。エミュレーション・ページの作者のアイスマン氏(30歳)によると、XPを『ジャガー』(OS X v10.2)のように見せかけるテーマ(デザインスキーム)が最近リリースされたが、ダウンロード数は5万件に達したという。
それならMacをメインマシンにすれば良いのにと思っていたら、
アップル社を応援する最善の策はもちろんマックを買うことだが、スタードック社の顧客の多くは若年層で、彼らは、マックを買う余裕はまだないと感じているとウォーデル氏は話す。つまり、それだけアップル社製品は値が張るということだ。
ということらしい。
さらに、こんなことも書かれている。
しかしなぜ、わざわざそんなことをするのか? 飽くことのないAquaへの興味とは何なのだろう? つまるところウィンドズXPは、機能的には十分であり、それなりに魅力的だ。少なくとも前のバージョンよりは魅力が増している。
僕は全くWin XPのインターフェイスに魅力を感じないのだけれど、むしろださいよな、とさえ思っているのだけれど、まあ、以前のWinに比べればましと言えばまし。
インターフェイス・デザインについての記述がさらに続く。
『AquaXP』を立ち上げたシャキーブ・ラーマン氏は次のように話した。「簡単に言えば、Aquaがとんでもなく素晴らしいからだ。Aquaは視覚的にアピールするし、常にいいものを上手にエミュレートしてきた……アップル社は色彩や滑らかさ、かっこよさに関しては間違いなく勝っているし、全体として見ていて楽しくなる」メイザー氏も同じ意見だ。「従来の(ウィドウズの)外見をAquaのどれかのバージョンと比べるだけでも、この種のインターフェイスをわれわれがいかに望んでいるかがわかるだろう。ウィンドウズXPは、カラフルだが味気なく、Aquaのミニマリズム的な美しさがない」
もっともです。
しかしマックのことをあれこれと詮索し、それほどまでに愛しているそうした人々は、なぜマックを買わないのだろうか?「主な理由は金だ」とアイスマン氏は言う。「私の場合で言えば、こういうことを何年もやっているが、明らかにアップル社の熱狂的なファンなのに、これまでに1台もマックを買うことができなかった……現実を直視しなければならない。マックを買うのは、いわば自分で自分を苦しい立場に追い込むようなものだ」
「理由の大部分は価格だ」とメイザー氏も同意する。「私たちはコンピューターおたくだから、すでに3000ドルのPCを持っているし、今持っているPCで満足している。最新のマックを買う金はない。基本的に私たちには、金よりも時間やスキルの方がある」
Macを使っていても時間やスキルはある。と一応書いておく。
個人的ですごく偏った見解ですが、Winのデザインって日本の家電メーカーのデザインに近い気がする。テーマが詰められていないし、哲学が感じられない。僕は携帯電話のデザインにも憤りを感じていて、やっと最近になって機能だけでなくデザインにも日の目が当たってきたけれど、各社のプロジェクトを見てもまだ生ぬるさを感じてならない。
iPodで似たような経験をしたことがある。彼はiPodを持っていることを嬉々として自慢するWinユーザーだった。僕は「かわいそうなやつだな」と心の中でつぶやいた。Macユーザーが異常なまでにMacに愛着を感じるということはよく話されるけれど、同じようにWinユーザーはMacに深いコンプレックスを持っているのかもしれない。
その辺どうなの? とWinユーザー訊きたいが、たまたまその人が深いコンプレックスを持っている人だった場合ひどい目に遭いそうなので、怖いです。
爆笑したのはこのニュースの最後の文章。
この件に関して、米マイクロソフト社からのコメントは得られなかった。




