2005年6月10日
いつ、どこで、何が狂ってしまったんだろう
ITmediaモバイル:驚きと遊び心──ボーダフォンの新デザイン: 驚きと遊び心──ボーダフォンの新デザインau、ドコモ、に続いてvodafoneが取ったデザイン戦略、という記事。 各社、勘違いも甚だしいと思うのは、間違いだろうか。色、素材、着せ替え、どれも細部のデザインなんだ。これをデザインというのも変な話だ。第一印象における見た目の違い=デザインじゃない。 僕は、プロダクト・デザインは機能美を備えたものが一番美しい、と思っている。だからどの会社も全部逆方向に全力疾走しているように思えてしまう。色や素材を決定するのは順番としてはだいぶ最後のほうだ。どれだけ使いやすいか。コンピュータと比べるとわかりやすいと思う。OSは使いやすいか。どのプログラムがどこにあり、直感でも操作できるか。マウスは持ちやすいか、キータッチや配列は心地よいか、ディスプレイは見やすいか、そして本体を含めて全てのハードウェア、ソフトウェアのかたちに無駄はないか。 こう考えると携帯電話、無駄の塊みたいだ(まあ、Macと比べてる時点でこの行為そのものが無駄なんだけれど)。木目調とかどうでもいいんだ。それがそもそも無駄で、そういうのはサードパーティがやったら良い。 携帯デザインの記事には必ず「個性」というフレーズが登場するけれど、個性を出す前にやることはたくさんあるし、個性を出したいと切に願っているのは、実はつくってる側だけなんじゃないのだろうか。
牛型携帯という、思い切ったデザインの端末を発表したボーダフォン。“驚きと遊び心”という、端末開発コンセプトを具現化したデザインだ。
V501T向けの“着ぐるみ”の代表例である「ブル」は、携帯に4本の足と角を付けてしまおうという思い切ったものだ(6月9日の記事参照)。「普段から付けて使ってもらえるとは正直考えていない。外観で積極的に遊んでほしい」(浦元氏)牛形携帯
「強くイメージしたのは、合コンなどでふざけているような、インパクトがある、話のネタにできるようなシーン」
東急ハンズ1階のパーティーグッズ・コーナーに並べるつもりなのだろうか。意味がわからない。それともあれか、ビックリマンのマジャリンコシールを実用化したのか。ブルなだけに「マナー・モ〜・ド」か。擬音でブルブルって書くのか。
僕はvodaユーザだからほんと心底がっかりです。何だか恥ずかしくさえなってきた。
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