2004年2月14日
M's Curry
何年か前まで笹塚に住んでいたのだけれど、そこにM's Curryというカレー屋さんがありました。たぶん今もあります。
細い路地の奥の方にあるお店で、ちょっとやそっとじゃ気づけません。僕も笹塚に住み始めて2年以上経ってからM's Curryを見つけました。2年も住んでいるのに気づかない僕もだいぶおかしいのだけれど、とにかくわかりづらい所にあります。
ドアを開けるといっつもジャズが流れています。マスターは中東の人のような口ひげを生やしていて、最初日本人ではないなと思いましたが、何回か通ううち、彼の流暢な日本語でそれは間違いだということに気づきました。日本語が流暢なのは日本人だから当たり前です。ちなみに、マスターはバイクが好きらしく、店の前に毎回違うバイクが止めてありました。
彼は非常に寡黙ですが、サービスはとても良いです。グラスの水が無くなれば素早く冷たい水を注いでくれるし、何よりもその寡黙さが無駄を感じさせず心地よいのです。
M's Curryを発見してからその美味しさに一ヶ月近く毎日通いました。本当に毎日通いました。メニューを全部食べ尽くし、日替わりの「幻のカレー」もあらかた食べ尽くし、ポーク・カレーがヘビー・ローテーションになっていました。
このポーク・カレーは、僕が今まで食べてきたカレーそのものの概念を根底から覆したカレーでした。「こ、これは!」「カラーンッ!」とスプーンを落としてもおかしくないくらいの衝撃でした。筆舌に尽くしがたいというフレーズはこのカレーのために生まれてきたようなものです。ほんとすげえです。
ところで、M's CurryのMは何だろうとずーっと考えていました。マスターがマハリシっていう名前だからではないのは確実です、というのをふと思い出してこのエントリーを書き始めました。
検索してみたところ「マイルス・デイビス説」がどうやら有力のようです。なるほど、頷けます。他の説で有力そうなのがあったらまた書きます。




コメント
└かず 日時: 2007.08.09
└えぎょ 日時: 2006.10.01
└ミルク 日時: 2006.07.13
└YAMASHITA 日時: 2004.07.21
└tanpoko 日時: 2004.07.21