2005年4月 3日
フジテレビ新番組「ブログタイプ」にがっかりする
フジテレビが4月9日(土)23:30からスタートさせるブログタイプという新番組があります。
人の喜怒哀楽をあまりにもリアルに表現した日記=”ブログ”を映像化するのがこの番組「ブログタイプ」! 笑えるブログを、泣けるブログを、あなたの些細な日常を再現ショートコメディ化! さらに! その再現コメディを今、最も勢いのある女性、青木さやかが紹介します! あなたのブログが「ブログタイプ」で映像化されるのももはや夢ではない!これが概要ですが、これを読むだけでも相当寒いです。
番組の雰囲気や放送形態、サイトを見ると「ココリコミラクルタイプ」のスタッフもしくは出身スタッフがつくっている様子がうかがえる。「○○タイプ」だし。
Movable Typeのタイプもかかっている? と一瞬考えたが、あり得ない。
「人の喜怒哀楽をあまりにもリアルに表現した日記=”ブログ”」とした意図は恐らくわかりやすさなのだろうけど、だったらブログでなくてもいいじゃねえか、と思う。この時期に敢えてブログ、というのは浅はかさを露呈することになるのではないか。それともlivedoorに言われるまでもなくネットに歩み寄れることを証明したかったのか? もしそうなら「そのやり方は間違ってますよ」って誰も言えなかったんだろうか。言えるほど知らないのか。社内で言える雰囲気ではないのか。言ったが結果がこれなのか。
まあ、やりたいことは電車男のそれなんだろうけど、温すぎだ。所詮テレビをつくる人たちのネットの基礎知識はこんなものなんだな、と痛感させられる。「人の喜怒哀楽をあまりにもリアルに表現した日記=”ブログ”」なんてフレーズは捏造に等しい。都合の良い解釈にも程がある。
「ネタ切れ→視聴者からの募集ネタ→構成作家が色つけ」のような番組はこれまでにも幾つもあったが、ネットへの歩み寄り方が大きく間違っているのに、自信たっぷりな様子が心底がっかりする。結局テレビは「ネット上で交わされる何か」もネタの一つとしか考えていないんだろうな。
番組にブログを自薦するシステムらしいが、もしやlivedoor Blogだけダメなんてことは...
「ブログタイプ」で検索すると良心的なエントリーが多い。これの何処に期待できるのかいまいちわかりません。
「これでブログの知名度も上がる」なんてことを書いている人たちが割と多くて、知名度が上がれば何されても良いのか? って僕は思うんですが。
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